中医学漢方ブログ

花粉症漢方解析

2020年02月02日

花粉症といえば小青竜湯(しょうせいりゅうとう)ですが、もっと効果的な漢方薬がたくさんあります。
初起は小青竜湯が効いてもだんだん効かなくなることもあります。
花粉症の同じような症状でも、その人の体質によって効く漢方薬が違うのはご存じですか?!

 
花粉症の初起は感冒と類似した分類となります。
花粉はまだ皮膚粘膜に侵入している状態です。(外感病)
クシャミ・鼻水・咽痛・頭痛・咳・かゆみなどの症状です。

個人差はありますが数日後には、
体力の低下により、花粉が体の中(臓腑)に侵入・血管拡張によって慢性病へと移行します。(内傷病)

体力が旺盛の方はずっと外感病の場合もあります!
初起から内傷病の方も多い!

先ずは外感病の時の適切な対処が必要です。

花粉症外感病
①悪寒と発熱 背中などゾクゾク寒気と鼻周りや目、顔などの熱感が同時にある。無汗(汗はなくサラサラ)
②発熱のみ 体が熱い、口渇が普段よりつよい。
③悪風と発熱 ざわざわ薄ら寒く、鼻の周りや目がごろごろ熱く、風に当たると汗がじわじわ出てくる。有汗(汗をかきやすい)
④悪風のみ
⑤悪寒のみ
と分類されます。

①悪寒と発熱 外感花粉症の漢方薬
〈香蘇散〉
イライラ・胃腸不快
〈小青竜湯〉
顔の浮腫み・さらさらした痰が多くなる・小便が出にくい・咳
〈参蘇飲〉 
食欲低下・白痰が多くなる・咳・だるさ浮腫み・眠気
〈葛根湯〉 
肩背の強ばり
〈桂麻各半湯〉
顔全体のかゆみ
〈荊防排毒散〉
疲れ・食欲低下
など、
外感病①だけの漢方処方となります。
〈小青竜湯〉は悪寒発熱・無汗の分類です。
〈葛根湯〉も花粉症に良いんですよ。

花粉症の内傷分類はもっと多くなっていきます。
先ずは初起にどれだけ適切な処方を選ぶかということが大切です。
また、先に述べましたが、
初起から内傷である場合も多く、外感→内傷→外感となることもあります。

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