三鷹市の漢方専門店 廣寿堂薬局のfacebookフェイスブック三鷹市の漢方専門店 廣寿堂薬局のfacebookフェイスブック

体と心の信号 -痛み

漢方で病気を診察し判断するために必要な八網「陰陽表裏寒熱虚実」
八網辨証とは
「陰陽」の分類により病気全体の傾向を診る。
「表裏」によって病気の深浅部位を診る。
「寒熱」により病状の徴候を知る。
「虚実」によって病気の勢いと体力の有無を診る。
五臓六腑の証候を鑑別していきます。

痛み方のいろいろ

・痛いところが膨張するような張った痛み。
・ズキンズキン脈打つ様な痛み。
・ぎゅう、ぎゅうしぼられる痛み。
・痛い所があちこち移る、痛い部位がよく解らない。
・ひきつれる、突っぱる痛み。
・重だるい鈍い痛み。
・何かで包まれてしめつけられる痛み。
・しくしくじわじわ痛む。
・中身が空っぽ、たたくと空洞。
・痛む所が冷たい。
・痛むところが熱い。

痛みは、体の中からの信号

体と心が必死に訴えています。原因がそれぞれ違うことが多いのです。
難しい事ですが、ちょっとだけ自分の体と心に問いかけてみましょう。
 
足、腰、体の痛、肩こり 頭痛、目の痛み、胃痛、腹痛、膀胱炎など。
・痛みがどんな痛み方をするのか
・どんな時に痛くなりやすいのか
・どうすれば痛みが軽減するのか 
痛みの情報を集めてみましょう 。
 
あなたの痛みを教えて下さい。

頭痛

頭は、五臓の精華の血と 六腑の清陽の気が集まるところです。外邪の侵入により経絡が阻滞し清陽が上れず、或いは血が鬱し、或いは気血が逆乱し、或いは濁陰が降りずに頭痛がを発生します。臟腑内傷、特に肝、脾、腎の三臟が原因となってきます。
頭痛の発生部位による辨証、頭痛が起きると生じやすい症状と関連臟腑

1. 前頭部痛は、胃腸と関連         

▼症状
・疲れ易い           
・食欲低下-食べられるがもたれる   
・食べる量が少ない-朝は食べたくない 
・いつも食べ過ぎている-ムラ食いしやすい
▼方剤
補中益気湯 

2. 側頭部痛は、肝胆と関連

▼症状   
・怒りっぽい-いらいら-ぶつぶつ
・くよくよしやすい
・疲れるといらいらしやすい
・いらいらすると疲れる
▼方剤
加味逍遙散

3.後頭部痛は、感冒、或いは痰濁、或いは陰虚

▼症状  
・風邪ぎみの時        
・朝起きた時特に頭が重い
・頭を動かせない            
・めまいがする      
・背中から肩まで張っている   
▼方剤  
六君子湯
釣藤散  
 
夕方になるとだんだん痛くなる、首が太くなる気がする場合
▼方剤 
大補陰丸    

4.巓頂部痛は、肝腎と関連、或いは寒凝

▼症状 
・冬は帽子をよくかぶる    
・冷たい物を食べると頭にひびく     
・のぼせることがある-頭がふわふわする
・頭に穴が空いた様な感じがする     
▼方剤
右帰飲
大補陰丸
 
頭痛は、最初に発生した部位から移動して行くことが多くあります。
何処から痛くなったのかはとても大切です。
いろんな病証を兼ねていることがあり、注意深く病因を弁別していくことが必要です。
痛みの原因部位は、他の臟腑の疾病、気血津の異常である事も多い。       
また、自然との関わりや生活環境がとても重要になります。

 

 

腰痛

漢方での腰痛は、強直性脊柱炎・腰部肌肉損傷・腰椎間板突出・腎臓疾患などによる痛みです。
原因は冷えやストレスによる血流の悪化や、胃腸、肝蔵機能低下による腰部筋肉の低下などがあります。
腰は骨盤から腰椎、脊椎、頭につながり、髄液は脳の髄海となります。
腰が重くだるい、或いは腰痛がある方は頭も重くもやもやしやすくなります。
「腰は元気で長生きの要」

 

 

足の痛み-しびれ.

1.夜、寝ていて足が痛くなる、しびれる方

・血虚:筋肉がつる、ひきつれる
・冷え:足がつめてい、或いは足のうらだけほてる。
・湿気:重くいたい、だるい

2.動きすぎると足が痛い

・血虚:筋肉がつる、ひきつれる
・腎虚:立っているのがつらい、膝ががくがくする
・気虚:筋肉がむくむ。萎える      

3.ひざが痛い

長期間痛みがとれない方も多いと思います。足の衰えは生活を消極的にしてしまいます。
実際痛みはとても辛いですから何とかしたいですね。
お水が溜まったり、おさらの状態が悪かったり、腫れたりと辛い状態が続くと、
湿布や痛み止めを飲んだり、注射したりなど繰り返しているのではありませんか?
痛みの原因は体の中で作られています。膝の部分だけが悪いのではありません。
膝をつくっている骨は腎により、周りの筋肉は脾胃により、行る血液は肝に主るものです。  
臟腑気機が低下し特に膝の部位の気血が不足してしまうと、
外部からの邪実が侵襲し痛みとして危険信号を発します。
長期に痛みが改善されないのは、
虚(気虚、血虚、陰虚、気血両虚、陽虚)機能低下に体力の不足、
邪実(寒邪、熱邪、湿邪、気滞、悪血)外部からの侵襲を繰り返している。
 
漢方薬は痛みの信号に随ってお薬を選びますのでビックリするほど治ってしまいます。
お試し下さい。
 
人も自然の一部であることを忘れずに病気を診る。
痛みが教えてくれることに従う。

肩こり、項背の痛み

 
首から肩は体と頭をつないで支えている部分。
健康でなければ重い頭をまっすぐに持ち上げることはできません。
肩こり解消し繰り返さないためには五臓六腑のバランスを調えることです。
 
肩、首の部分だけの症状ではないのです。マッサージや湿布薬などで一時的に末梢神経の知覚を麻痺させ痛みを和らげたり血行をよくしたりしても、結局その時だけ。痛みや凝りを作り出している体の中の原因、血流を悪くしている原因を根本改善してあげましょう。
 
肩こりが治るということは、
例えばめまいや耳鳴り、或いは腹痛、下痢、喘息も、同時に治るという事があります。
原因となる体質が同じであり、同時に悪化しまた好転するのであれば、同じ漢方薬で改善されていきます。
「冷たいものを食べるとよく腹痛下痢となり、肩も冷たくこりこり痛む。 温めると腹痛も肩こりも楽になる」
 
また一つの原因ではなくいろんな原因で肩が凝る事が多いようです。
その時の状態をよく見極める必要があります。
「とにかく肩凝りが辛いからなんとかして欲しい方」は、漢方の専門的な問診で漢方薬を選んでみましょう。
ご相談ください。

 
 
 
 


 

定休日は月曜日・火曜日です。日曜日・祝日の営業は、漢方薬販売と漢方薬調合のみです。保険調剤は致しません。また、祝日の営業は午後6時までとなります。