女性の悩み

 

不妊症

妊娠する力は腎・肝・胃腸のバランスの良い働きによって作られます。漢方では「腎」は生長生殖する力の源であり妊娠力を高めるためには「補腎」することが最も大切になります。

 

女性の身体のリズムはだいたい28日周期。

 

 ▼生理は正常な方。
生理が正常なのに妊娠しない方。月経期-卵胞期-排卵期-黄体期のリズムにあわせて、4期毎に漢方薬を変えていく周期療法が効果的です。
 
1.月経期の 7日間 
不必要な子宮内膜などを排出する時期。 
 
<必要な漢方薬>
*活血薬と補気血薬
*いらなくなった子宮内膜など余分なものをすっきりと押しだす。
同時に不足する「血」を補います。

 

2.卵胞期の7日間 
新たに子宮内膜が増え始める。卵胞を成熟させ排卵の準備期。

 

〈必要な漢方薬〉
*補腎と補気
*元気な卵を作るための気を補い、強い人生を養います。
 
3.排卵期の7日間 
卵が成熟し、排卵する時期。

 

<必要な漢方薬>
*補腎薬と理気剤
*卵のより良い熟成と排卵を促す。
 
4.黄体期の7日間 
卵胞が黄体に変わり、子宮内膜が厚くなる時期。

 

<必要な漢方薬>
*補腎薬と温補理気薬。
*厚くなった子宮内膜を温め柔らかく保ちます。

 

▼生理不順、生理痛がある方。
原因の体質を改善する事が最善です。状態に合わせた体質改善薬が必要です。

 

*月経時には活血理気薬が必要です。
*生殖機能を高める補腎薬が必要です。

 

生まれてくる大切な命。より健康に強くしてあげたいですね。 
→不妊治療はおまかせ下さい。

生理不順

生理は女性にとって将来子宝を授かるために、そしていつまでも女性らしく若々しくあるためのホルモンが分泌されます。ホルモンのバランスが崩れると生理が遅れたり早く来たり、止まらなかったり、出血の量が少なかったりしやすくなります。またお腹や子宮が冷えていたりストレスがたまっていると生理痛となります。漢方薬で体を温め子宮や卵巣を養栄しバランスの良いホルモン分泌を促します。

子宮内膜症 

子宮内膜が厚くなるのは、多くは冷えやストレスそして子宮の栄養不足が原因となります。治療は養栄暖宮理気により気血の流れを改善します。

卵巣嚢腫

卵巣に嚢腫が出来やすい原因は、冷え、ストレス、水液の停滞、血の不足と滞りなどです。治療は理気活血し停滞した余分な水液を除きます。 
 

妊娠中の病気

妊娠中のつわり・腹痛・便秘や小便が出なくなったり、むくみが出たり、頭痛や腰痛など、また妊娠中の高血圧・妊娠糖尿病にも漢方薬が効きます。いらいらしたり不安になったり不眠症など妊娠中の病状は胎児にも影響があります。胎児をより良い安全な環境で育むためにも漢方薬をお試し下さい。 

産後の病気

産後は乳腺炎や母乳が出なかったり或いは母乳が止まらなかったり、精神的にも肉体的にも疲れがたまります。漢方薬でバランスの良い栄養補給と気血の停滞を改善いたしましょう。また産後の腰痛、便秘、排尿異常、むくみなどご相談下さい。 

体質によるおりもの(帯下)の違い!

排卵期、生理の前後に少しおちるのは正常です。それ以外のおりものは身体の異常を意味します。本当に病気になる前に治しておきましょう。
おりものは、透明、白、黄色、赤白、赤、黒などの色のものがあります。
また、小便が流れ出たのかと思うようなおりものや、べたべたくっつくもの、臭いがきついものもあります。1日に何度かおりものシートを取り替えなくてはいけない方、身体の中の体質を改善するともっと元気に綺麗になれますよ。
 
*透明や白いおりもののあなた
どちらかというと冷え症。
或いは寒がりではないけどいつも薄着をしていたり、冷たい飲み物を多くのんだり、野菜や果物をいっぱいたべていませんか。
或いは動き過ぎていたり、エッチで疲れていませんか?
食欲はあまり大盛ではないか、食事の後眠くなったり動きたくない人が多いようです。
 
*かなり黄色いおりものの方
臭いのきつい方はかなりベタベタしやすく、暑がりだったり、イライラしやすい体質です。
黄色くさらさらしたあまり臭わないおりもの方は、疲れやすく疲れがたまっているのでは?
 
*赤いまたは赤白いおりものもあります
ベタベタしている方は、いらいらして仕方ないでしょう。臭いや陰部のかゆみもつらいですね。
さらさらしている方は、疲れてのぼせて口が乾きませんか?陰部の熱感や痛みがないでしょうか。
 
*いろんな色が混ざるおりものがあります
臭いのない方は、ほとんどが体力低下が原因。立ちくらみ、めまい、疲れがひどくなります。
 
おりものは病院で検査しても病気ではない事も多いですが、細菌-ウイルス感染であっても、ちゃんと体質を改善してあげると今までの不快な悩みはなくなってしまいます。
身体の中が健康で元気なら、おりものはなくなってしまいます。
 
貴女に合った漢方薬をお選びいたします。ご相談ください。

女性の更年期

 
更年期は男性も女性もありますが、女性の場合閉経前後の更年期が一番変化が大きく障害が出やすい。男性も40過ぎると肉体的精神的疲れたまり鬱になりやすい。
体が変化する節目の更年期を障害なく健康に過ごすことを目指しましょう。漢方治療では陰と陽のバランスを調えます。
女性の閉経前後更年期は最も障害が出やすい。
 
1.ホットフラッシュのぼせる症状が多く、のぼせた時に汗がだらだら出るタイプと出ないタイプがある。
2.イライラが強いのか憂鬱になるのか、或いは両方ともある。
3.のぼせるけれど手足は冷たくなる、或いはのぼせないが冷え症が強くなった。などに分かれる。また睡眠が浅く目が覚めやすくなったり、寝つけない睡眠障害も多くみられる。その他に偏頭痛や倦怠感などさまざまな障害が出やすい。
 
特に気をつけたいのは閉経前後は気血の停滞が強くなり陰陽のバランスが乱れるために女性特有の癌の発症である。
 
《上古天真論》
 
女子は七歳にして
腎気盛り、歯あらたまり髪長し。女性としての準備がはじまります。
 
二七(14)にして
天癸至り任脉通じ太衡の脉盛り、月事時を以って下る故に子有り。生理はこの頃までに始まります。
 
三七(21)にして
腎気平均す故に真牙生じて長さ極む。前歯がみょうに長くなったような時期。お肌もぴちぴち、髪もつややかな時。
 
四七(28)にして
筋骨堅く髪の長さ極まり身体盛壮す。赤ちゃんはこの頃に生んでおくのがベストかな。
 
五七(35)にして
陽明の脉衰え、面始めて焦れ髪始めて堕つ。 花の盛りが過ぎだんだんと疲れやすくなりますね。
 
六七(42)にして
三陽の脉上より衰え、面皆焦れ髪始めて白し。これからいっそう努力が必要です。
 
七七(49)にして
任脉虚し太衡の脉衰え少し天癸竭き地道つうぜす、故に形壊れて子なきなり。生殖機能がそろそろ終わる時。体力と健康の違いが現れやすくなってきます。
 
女性の生長は七年ごとに更わります。
 
その節目ごとに身体の調子が悪くなることがあります。特に50歳の閉経前後の時期は、更年期のなかでもっとも辛い症状が多く現れます。一般的に言われている更年期障害です。
50歳くらいで生理が終わると反って調子よくなる人もいますし、逆にだんだんといろんな調子が悪くなる人もいます。
 
それぞれ7年毎の更年期に、身体がどういう状態であったのかで違いが現れます。
 
七年ごとの更年期を、健康を積み重ねながら生長することが大切です。
 
50歳からも人間としての生長は続きます。肌にしわがより目がおとろえるのも、順順におとずれる、歳を取る生長の過程です。ご相談ください。
 

子宮が落ちてくる(子宮脱)

以外とお悩みの方多いようです。
胃下垂、内臓下垂と同じように子宮が下に落ち、ひどい状態では子供の頭ほどの大きさが外にでできます。もともと疲れやすい人が、動きすぎたりするとおきやすい。押して入れると戻るけれど、また落ちてくるということもあります。もともと、内臓下垂ぎみな人、疲れると腰痛がある人、特に疲れやすい人は気をつけましょう。
漢方薬で治ります。
処方は、その方の体質によって違いがありますが、鹿茸(ろくじょう)という動物生薬が必要な場合があります。へそから腰のまわりにある帯脈を補うためです。
そんなにひどくはないけど歩く時に邪魔になる方、身体の元気と体質の改善で、健康で綺麗になりましょう。
 
ご相談ください。
 

生理前のだるさ、 眠気

生理が近づくとやたら身体かきつくて眠い、できたら一日中何もしたくな~い。
生理前だから仕方ないと思っていませんか?
健康な時は絶対にそんなことは起こりません。
そういえば体調が悪いのは生理前が多いと思う方も多いですよね。
 
〈体質の辨証〉
*気血両虚
生理前やたらねむい。食欲はかわらない。髪や爪が痛みやすく、皮膚もカサカサしやすい。
 
*気虚下陥
生理前食欲がなくなる-出来れば動きたくない。しゃべるのもめんどくさい。
 
*陽虚水泛
生理前だるくて身体が冷える。身体が沈み込んでしまうようで眠い。
 
*寒湿侵襲
腰から下が重だるい。足を持ち上げるのも重い。足がむくむ。小便が近い。一日中寝ていたい。
 
生理前に眠くなる体質のどの証においても、めまいや頭痛、吐き気、時には動悸、どうしようもない不安感などが伴うことがあります。
 
生理前におっぱいが張って大きくなる貴女、喜んではいけません。 日頃イライラを我慢してると乳房脹満、或いは痛みを伴う症状として現れます。
 
女性の身体は精密機械よりずっとデリケート。湿度や温度の変化だけでも調子は狂います。
精神的環境にも影響されますね。
日頃から、心身のメンテナンス、食事や水分の摂取のしかた、休息時間など気をつけることはとても大切です。
 
何もしなければ、病気にならない方が不思議ですね。仕事も忙しいし遊びたい。無理が続くと、今は元気だという方も、頑張るばかりで消耗しすぎると、いつか心も身体も壊れてしまいます。
元気な貴女も、時々はゆっくりと休息して下さいね。
 

女性に以外と多い水虫

特に流行を気にする女性。オシャレ大好き。夏は素足で冬はブーツ。特に冬のブーツは水虫は大好き。温かくて風通し悪くじめじめ。
 
ダイエットによる冷え症や、栄養不足の方も多いですね。
 
そして仕事や人間関係のトラブル、イライラでますます血液の流れも悪くなります。とっても水虫に狙われやすい環境です。
 
冬に「しもやけ」になる女性も多いようです。
 
水虫がツメに入ってしまうこともあります。(ツメ白鮮)抗菌薬をぬって対症療法を繰り返しても、年々悪化の一途という方?漢方薬をお試し下さい。
 
楽しいデートもちょっと心配な方へ、加味龍膽湯《外科樞要》という漢方薬があります。
ご相談ください。
 
 

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